ひとつのチャレンジ、3つのブリーフ
「ノー・ウェイスト・チャレンジ」では、デザインが持つ可能性を3つのブリーフとして設定してます。廃棄物の問題を異なる側面から捉えるため、各ブリーフの内容は幅を持たせています。そのため、地域性を踏まえた解決策やさまざまな視点にも対応できます。
ひとつの尺度ですべてを測ることはできない
ブリーフを選択する際は、応募するプロジェクトのコンテクストを振り返ってみてください。廃棄物は世界共通の課題でありながら、それを負担する割合は地域や社会状況によって大きく異なります。言い換えれば、私たちは同じ嵐の中にいながらも、異なる船で航海しているようなものです。
世界規模で循環型経済を実現させるには、地域の課題やチャンスにも目を向ける必要があります。「ノー・ウェイスト・チャレンジ」は6都市(アムステルダム、デリー、メキシコシティ、サンパウロ & リオ・デ・ジェネイロ、ナイロビ、東京)のパートナー団体と連携してリサーチを実施。それぞれの都市特有の課題をまとめた応募要項を作成しました。応募方法はこちらをご覧ください。